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本日リユースブックストアで「TVアニメーション 蒼き鋼のアルペジオ」を買取致しました。

蒼き鋼のアルペジオは、2013年に放送されたテレビアニメ。原作はArk Performanceがヤングギングアワーズで連載しているマンガです。アニメーション制作はサンジゲン。CGに特化したアニメーションスタジオならではの、クオリティの高いCG作画が話題となりました。CGアニメーションの常識を覆した作品として、高く評価されています。

舞台は21世紀中盤の世界。地球温暖化が進んだ世界では、急激な海面上昇によって陸地が減少していました。そこへ突如として現れた謎の戦艦。海面を覆う霧の中から現れる通称「霧の艦隊」は、目的も正体も不明のまま、人類に攻撃を仕掛けます。霧の艦隊により航路を封鎖された人類は、消耗しながらもなんとか生き延びていました。主人公の千早群像(ちはや ぐんぞう)は、士官学校に通う士官候補生。ある日群像の前にイ401という潜水艦が姿を現します。敵対する霧の戦艦と同じように、メンタルモデルという少女の形を有したイ401に驚く群像。しかしイ401のメンタルモデル、イオナが、群像の父親であり海軍提督だった千早翔像の遺言に従いここに来たことを語ると、群像は仲間たちとともにイ401に乗ることを決意します。それから数年後、群像は閉塞された現状を打開するため、霧の艦隊と戦っていました。群像たちは戦いを通して、本当に立ち向かうべき敵は何なのかを突き止めていきます。

本作の特徴は、メカだけでなくキャラクターもフルCGで描かれていること。テレビアニメーションでは、キャラクターは手描き、メカは手描きかCGというのが当時の主流でした。以前はCGでのキャラクター作画というと、ゆるキャラのような、等身の低いシンプルなキャラクターが作られていました。動きもロボットのようにカクカクしたものが多く、人物の作画には不向きと思われていました。しかしこの蒼き鋼のアルペジオでは、キャラクターの作画もすべてCGを使用しています。本作では顔のパーツ、関節などのパーツが細かく設計され、手書きと比べても違和感のないキャラクターを描き、動かすことに成功しました。まるでセル画のアニメを見ているような映像に、放送当時は多くのアニメファンが衝撃を受けました。

もちろん本作は、キャラクターの設定もとても魅力的です。主人公の群像は頭の回転が速く、常識にとらわれない柔軟な発想で作戦を立て、霧の艦隊を撃退していきます。仲間からの信頼も厚く、上司にしたいと思えるキャラクターです。外見もスーツの似合うかっこいい青年で、メンタルモデルのタカオは群像に一目ぼれしています。イ401のメンタルモデル、イオナは基本的に無表情ながら、時おり群像や仲間たちに見せる微笑みがとてもかわいいです。潜航するときの「急速せんこー」というゆるい台詞も、緊迫した場面を和ませます。他にも霧の艦隊のハルナ、キリシマ、コンゴウなど、それぞれ個性豊かなキャラクターが登場します。

原作が連載中ということもあり、テレビアニメ版は独自の結末にたどり着きます。しかし、もうひとつの蒼き鋼のアルペジオとして、原作ファンにも楽しめる作品となっています。もちろん原作未読の方にもわかる作りになっているので、テレビアニメ版だけでも安心して見ることができます。続編として劇場版アニメもありますが、まずはテレビアニメ版で蒼き鋼のアルペジオの世界を楽しんでみてください。

リユースブックストアでは「TVアニメーション 蒼き鋼のアルペジオ」をはじめとするアニメDVDの買取を致しております。見終わったDVDなどがあればぜひリユースブックストアにお持ちください!

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