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本日リユースブックストアで「EMOTION the Best プラネテス DVD-BOX」 を買取致しました。

プラネテスは2003年から2004年にかけて放送されたテレビアニメです。
原作は幸村誠さんによるマンガ。マンガ、アニメともに「星雲賞」という優秀なSF作品に送られる賞を受賞しています。

アニメ版は「コードギアス反逆のルルーシュ」などで有名な谷口悟朗監督と脚本の大河内一楼さんがタッグを組んで制作しました。キャラクターデザインの千葉由里子さん、音楽の中川幸太郎さんと黒石ひとみさんなど、「コードギアス反逆のルルーシュ」のスタッフが数多く参加しています。アニメーション制作はサンライズが手掛けています。

舞台となるのは宇宙ゴミ(スペースデブリ)が社会問題となった、2075年以降の宇宙と地球。宇宙飛行士はあこがれの職業というよりも、サラリーマンが就く仕事のひとつとなっていました。
主人公のハチマキは、スペースデブリを回収する宇宙飛行士として働いています。ハチマキが働いている部署に配属された新人のタナベ。タナベとハチマキはお互いの仕事に対する価値観の違いが原因でぶつかり合いながらも、だんだんとお互いを認めていくようになります。そしてハチマキは、心のどこかであきらめてしまっていた夢をもう一度追いかけようと決意するのです。
前半は1話完結の話が多く、後半になるにつれて大きな流れの物語が展開されます。とくに終盤は続きが気になり、一気見したくなる作品です。

プラネテスの魅力のひとつが、個性豊かなキャラクターたち。特にハチマキやタナベが所属する「デブリ課」のメンバーは変わり者ぞろいです。
ヘビースモーカーの船長、フィー。物腰は柔らかいものの人と距離をとりたがるユーリ。頼りにならない課長。宴会部長のようなお調子者のラビィ。キモかわいいマスコットキャラクター、ノーラくんが大好きな派遣社員のエーデル。どれも一癖ありますが、見ているうちに彼らの魅力に惹かれていくはずです。デブリ課メンバーの会話はほのぼのとしたものが多く、時にシリアスな雰囲気を和ませてくれます。
プラネテスはSFものではありますが、ストーリーの軸となるのはヒューマンドラマ。キャラクターたちが抱える葛藤や価値観が絡み合い、深みのある物語を見せてくれます。

そしてプラネテス最大の魅力が、徹底したSF描写。月面での6分の1の重力を表現するために、歩いた後に舞う土煙ひとつひとつにもこだわっています。
音響にもSFへのこだわりが見えます。空気のない真空空間である宇宙は、本来ならば音が響かない場所。通常のSFアニメや映画であれば、モノが衝突したときに効果音を付けることがしばしば。しかしプラネテスの場合は、極力無音にこだわっています。デブリが衝突したときに発生するのは音ではなく、衝撃。効果音ではなく作画でその衝撃を表現しているのは、プラネテスならではです。
放送から15年以上経つ作品ではありますが、未だにトップクラスのクオリティーを誇るSFアニメといえるのではないでしょうか。

他にも個人的におすすめしたいプラネテスの見どころは、オープニングの映像。
宇宙開発の歴史をなぞるように背景に映し出されるロケットの絵に、SFに詳しくない人でもテンションが上がるはずです。酒井ミキオさんが歌うオープニングテーマ「Dive In The Sky」も、まるで宇宙に上がっていくかのような爽快感があります。

SF作品としてもヒューマンドラマとしても楽しむことのできるプラネテス。映像のクオリティーも申し分なく、今見てもまったく古く感じることがありません。ぜひBOXでこの最高級の作品を堪能してください!

リユースブックストアでは「EMOTION the Best プラネテス DVD-BOX」をはじめとするアニメDVDを買取致しております。

見終わったDVDなどがあればぜひリユースブックストアにお持ちください!

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