幽遊白書買取日記をご覧いただき誠にありがとうございます。
本日リユースブックストアで「幽遊白書 コミック版」を買取致しました。

冨樫義博による漫画です、今でも掲載されているものとしては「HUNTER×HUNTER」が有名ですが、その作者が1990年ごろに書いた漫画です。当時同じ時期には、るろうに剣心やスラムダンクなどの漫画も出ており少年ジャンプの黄金期を支えた漫画の一つと言えます。

簡単なあらすじとしては、主人公の浦飯幽助が交通事故死を遂げるところから始まります。この主人公は大変にけんかっ早く、中学校の間でも札付きの悪として名をはせていましたが、幼馴染の雪村螢子などとは幼馴染らしく時に喧嘩をしつつも平凡よりかは非凡ながらに、普段通り学生生活を送っていました。しかし、目の前で小さな子供が交通事故に遭いそうになった時に思わずかばってしまったことで彼は一度死んでしまいます。
彼の死は、現世での素行があまりにもよくなかったためにまさか人を助けると思われていなかったので死後に行くはずである霊界の予定には含まれていませんでした。予定外の死ながらも、死んだ本人は自分が人から嫌われていることや、迷惑をかけていることに対して死んだ方が良かったと開き直っていましたが、自分の母親が自分の死体の前で取り乱す姿や幼馴染の螢子の悲しんでいる姿を見て、霊界から提案された生き返るための試練を受けることを決めます。そして、その試練を通過したことで彼は生き返ることになります。

そのような経緯で霊界と繋がりができた幽助は、霊界も手を焼き、なおかつ人間に悪さを働く妖怪たちの悪事を取り締まるために霊界探偵として活動を行うことになります、生き返った当初は自身の身体に戻れたことに喜び死ぬ前と同様にやんちゃをして歩いていましたが、霊界探偵として渋々ながらも妖怪と戦うようになります。

この妖怪と戦う際に、喧嘩だけで勝てるわけもなく霊力を使った霊丸を使うようになります。この霊丸を使う戦いになってからがこの物語の真の始まりとも言えますが、霊力を使った戦いの中で霊界の宝が盗み出される事件が発生します。この犯人が後に仲間になる蔵馬や飛影です。この事件の際には蔵馬とは戦いませんでしたが、飛影とは激しく戦うことになります。戦いののちに無事に宝も取り戻しましたが、この後人間界を巻き込んだ事件が発生し螢子も事件に巻き込まれます。この事件を解決する際に、霊界と取引した蔵馬や飛影が協力をすることで事件はそこまでの騒ぎになることはなく鎮静化されました。

このような霊界探偵としての評判もあり妖怪側から目をつけられた幽助でしたが、妖怪たちの憂さ晴らしのイベントである暗黒武術会にゲストとして強制的に参加することになります。この大会では5人参加が条件であるため、仲間になった蔵馬や飛影、また同級生である桑原らと霊界探偵になってからの師範である幻海らと共に、妖怪たちの死闘である暗黒武術会に参加し、数々の死闘を繰り広げることになります。この死闘は幽助側にとっては拒否権もなく、生き残るためには勝つしかないという最悪な条件でしたがそれらの条件をうけながしながら、激しい戦いの数々により、着実に成長を遂げ妖怪と対等に戦えるようになっていきます。

妖怪たちが暮らすのは魔界と呼ばれる世界ですが、あまりにも強い妖怪は人間界に出て来ないように強力な結界をされていました。しかし、暗黒武術会が終わってからその結界を壊そうとする動きがみられるようになります。その破壊しようとする動きに対抗していくうちに、幽助は自分の出生の秘密を知るようになります。そして彼は妖怪たちの世界の方へと行き、魔界の王を決めるトーナメントを主催するに至りました。
魔界でのトーナメント終了後はそれぞれの主要登場人物の日常を描き物語は終了します。

この漫画の大きな特徴として世界が三つ存在することが挙げられます。それはもともと幽助たちが暮らしていた人間界と、幽助が一度死んだときに行った霊界と、妖怪たちが暮らす魔界です。人間界の中にも、霊力をもつ人間たちがまれに存在しており彼らはこの霊力を使って妖怪たちと戦っていきます。この霊力は人間や霊界の住人が使用するエネルギーのことで妖怪たちが使う妖気とは違うものです。人間は本来霊力を持たないとされているので、霊力が尽きてしまうと霊力を使った技は使用できなくなります。しかし、生命力を削ることによって霊力を補うことができ代替エネルギーとして使うことができます。その代償として、生命力を削っているため最悪の場合は死に至ることもあります。

また先にも述べたように、この漫画はすでに完結しているのですが、作者の持病の悪化を原因としていて読者が唐突に終わってしまったと思うような終わり方を迎えています。トーナメント後の日常は非常に簡潔に書かれており、あまり詳しく書かれていないことも唐突な終了を感じた一因です。 冨樫先生らしいとは思いますが、その後の部分がさらに気になるものです。読まれてない方は是非読んでください!

リユースブックストアでは「幽遊白書 コミック版」また「幽遊白書 文庫版」「幽遊白書 完全版」などのコミックセットの買取を致しております。
読み終わった本などがあればぜひリユースブックストアにお持ちください!

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