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本日リユースブックストアで「凪のあすから Blu-ray BOX 初回限定生産」を買取致しました。

凪のあすからは、2013年から2014年にかけて放送されたテレビアニメです。アニメオリジナル作品で、シリーズ構成を「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」などで知られる岡田麿里が担当しています。全26話を前半と後半に分けて構成しており、5年間にわたる登場人物たちのストーリーが描かれます。テレビアニメ制作は「花咲くいろは」などで知られるP.A.WORKSが手掛けています。

舞台となるのは、地上に住む人間と海底に住む人間がいる世界。主人公の先島光(さきしま ひかり)は、海にある村・汐鹿生(しおししお)で暮らしています。海村に住む人間は「エナ」という特殊な膜を持っており、人魚のように自由に水の中を泳ぐことができました。光は幼なじみのまなか、ちさき、要(かなめ)と汐鹿生の中学校に通っていましたが、ある日中学校が廃校になってしまいます。地上にある美濱中学校に通うことになった光たちは、地上の人間とのギャップを感じながらも、なんとか生活していきます。

そんな中まなかは、地上の人間でありクラスメイトでもある紡(つむぐ)に恋をします。しかし海村には、「地上の人間と付き合うと海村を追放される」というおきてがありました。おきてに歯向かおうとする光たちですが、実はそのおきてには海村の人間にとって大切な理由が隠されていたのです。

揺れ動く恋模様にスポットの当たる序盤。しかしその裏では、徐々に世界の異変が迫っているのでした。13話目でとある事件が起き、海村のほとんどの人間は眠りにつくことになります。14話目からは、5年後の世界が描かれます。地上に住む成長したキャラクターたちと、時間の止まった海村のキャラクターたちの対比が効果的で、見ていて切なくなるシーンがたくさんあります。5年の時間が経過していたことを知り動揺する光の反応は、初めてこの作品を見る視聴者の姿とも重なります。光と一緒になって状況を把握したり、成長したキャラクターたちの姿に驚いたりすることで、まるで自分も凪のあすからの世界に入り込んだような気持ちになれます。

地上と海が舞台となる凪のあすからは、全体的に透明感のある色彩が印象的です。「青の御伽噺」をコンセプトとしている本作では、背景やキャラクターの瞳など、青を基調とした色が多く見られます。青い海の中を光たちが颯爽と泳いでいくシーンは、とても神秘的です。光の当たり方にもこだわりが見え、夏の暖かい空気や冬の冴えわたる空気などが伝わってくるかのようです。また、前半は夏の景色を、そして後半は冬の景色をメインにすることで、雰囲気の違いが明確になっています。

物語の軸となる、登場人物の関係性にも注目です。初めての「好き」という気持ちに戸惑うまなか。まなかへの気持ちに素直になれない光。複雑な事情を抱えていて、まなかの気持ちに答えることのできない紡。ちさきや要の想いも徐々に明らかになり、切ない展開が続きます。「好き」という気持ちがなかなか伝わらないもどかしさもあれば、大切な人の幸せを願うなら自分の気持ちをあきらめるしかないやるせなさもある。しかし誰かを愛する気持ちは決して悪いことではない。そんなメッセージが伝わってくる作品です。

Blu-ray BOXの初回限定生産には全26話に加え、144ページにもおよぶブックレットや、ドラマCDとキャラクターソングを収録した特典ディスクも封入されています。凪のあすからの世界をじっくりと味わうことのできるBOXで、光たちの選んだ道を見届けてみてください。

リユースブックストアでは「凪のあすから Blu-ray BOX 初回限定生産」をはじめとするアニメDVDの買取を致しております。
読み終わったDVDなどがあればぜひリユースブックストアにお持ちください!

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