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本日リユースブックストアで「ひぐらしのなく頃に コミックセット」 を買取致しました。

ひぐらしのなく頃は、もともと07th Expansion製作の同人ゲームです。「正解率1%」という煽り文句通り、数々の難事件、惨劇が襲いかかります。選択肢はなく、プレイヤー自身が真相を探っていくサウンドノベルゲームです。
出題編4編と解答編4編で構成されており、すべて同時間軸の別展開となっています。

今回紹介するのは、そのコミカライズ版の解答編になります。
舞台となる人口2,000人にも満たない小さな村、雛見沢村には、村にまつわる古い習わし「綿流し」がありました。その因習を中心に起こる連続殺人事件。毎年綿流しの当日に、1人が死んで1人が消えるという恐ろしい事件がこの村にはあったのです。村の人たちは、かつて村をダムの底に沈めようとしたダム計画に怒りを露わにした村の守り神「オヤシロサマ」の祟りであると噂し、怯えていました。
そして今年も事件は起こってしまいます。そのそのとき、主人公は一体何をすべきだったのか。人々はどんな行動をとるべきだったのか。
それが明らかになるのが解答編です。

目明し編では、出題編の綿流し編で起こった殺人事件の真相が明らかになります。
常に元気でアクティブな園崎魅音とその双子の妹詩音による愛憎劇が軸となっていた綿流し編。主人公である前原圭一の取り合いは微笑ましいものでしたが、綿流しの晩に詩音に誘われ、立ち入り厳禁とされていた古手家の祭具殿に忍び込んだことをきっかけに魅音の雰囲気が少しずつおかしくなっていきます。綿流し編では、1人が死んで1人が消えるという祟り通りに事件は起きませんでした。綿流しの日、2つの死体が見つかったのです。その2つの死体というのは、圭一と詩音と共に祭具殿に忍び込んだ富竹と鷹野のものでした。2人が死んだのであれば今年は二人消えるのでは?と怯える詩音に、圭一も恐怖に襲われます。不安から圭一は祭具殿の持ち主である古手家の娘、古手梨花にすべてを打ち明けます。一方詩音も圭一と同じように、村長に祭具殿に忍び込んだことを話しました。その結果、梨花ちゃんと村長が行方不明になったのです。

綿流し編ではこのすべての犯人が魅音であることを魅音自身が白状し、圭一を殺そうとして幕を閉じます。
しかし、物語の最後、死体として見つかった魅音の死亡推定時刻が計算と合わなかったのです。
圭一を殺そうとした魅音は誰だったのか。
目明し編はすべて魅音の妹である詩音の視点で進みます。徐々に明らかになっていくトリックと、魅音の死体の真実。
戦慄せずにはいられない内容となっています。

罪滅し編では、対になる鬼隠し編の真相が明らかになります。
かつて雛見沢にて起こったリンチバラバラ殺人事件をたまたま耳にした圭一は、クラスメートの竜宮レナにその話を聞こうとするも、明らかな拒絶を受け「知らない」と返されてしまいます。同じく魅音にも聞いてはみたものの、殺人なんて「なかった」と言い切ります。ただ真実が知りたい圭一は、その好奇心に突き動かされるまま事件を嗅ぎ回っていくうちに、警察の大石に接触します。そこで、祭りを共に楽しんでいた富竹が何者かから暴行を受け、喉を掻き毟って死んだという事実を聞かされます。そして、それは雛見沢の村人による犯行ではないかと言われ、この時から圭一は明らかに自分に隠し事をしているレナや魅音の態度に不信感抱き始めます。
村ぐるみで何かが行なわれているかもしれないと色々調べているうちに、ついに仲の良かったはずのクラスメートから針の入ったおはぎが送られます。

そこから一気に物語は急展開を迎え、最後にはレナや魅音が得体の知れない注射器を持って、圭一を押さえつけようとします。
なぜ圭一が同級生から針の入ったおはぎを食べさせられたり、注射器で怪しい薬を打たれそうになったかのか、その真実が罪滅し編で明らかになっています。
主人公の視点からは気付けなかった真相が、竜宮レナの視点を通して見えてきます。

皆殺し編は、祟殺し編の解答編です。
そして、ここから「ひぐらしのなく頃に」すべてを通しての謎が解明され始めます。
この物語は、古手梨花の視点から始まり、すべてを見てきた彼女が今まで経験してきた事件を整理します。

読み手が今までしてきた推理を一つずつ紐解くように、物語で必ず起こる共通点を3つ提示していきます。
そうして真実に近づいた彼女が目を覚ました先に、今回の皆殺し編が幕を開けるのです。
祟殺し編と同じように、沙都子のところに帰ってきた叔父。その叔父から虐待を受け、「大丈夫」だと口にする沙都子を救うべく、圭一たちは立ち上がります。
また、いよいよこの物語で、雛見沢で繰り返し起こっていた殺人事件の黒幕が誰かを突き止められます。

最後を飾る祭囃し編は、皆殺し編で辿り着いた答えをもとに、みんなが幸せになれる世界へ向けて圭一、魅音、レナ、沙都子が梨花ちゃんのために動き始めます。果たして、幾度となく繰り返されてきた雛見沢の惨劇を、5人の少年少女は止めることができるのか。
ぜひその目で確かめてください。

リユースブックストアでは「ひぐらしのなく頃に コミックセット」をはじめとするコミックセットを買取致しております。
読み終わった本などがあればぜひリユースブックストアにお持ちください!

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