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本日リユースブックストアで「∀ガンダム Blu-ray Box」 を買取致しました。

∀ガンダムは1999年から2000年にかけて放送されたテレビアニメ。
20世紀最後のガンダムとして、富野由悠季監督の指揮のもと制作されました。富野由悠季監督といえば、ガンダムの生みの親。いわゆる「ファースト」と呼ばれる「機動戦士ガンダム」やその続編の「機動戦士ガンダムZ」などの監督として知られています。
アニメ制作は他のガンダムシリーズと同様にサンライズが担当。音楽をアニメファンにも絶大な人気を誇る作曲家・菅野よう子さんが手掛けました。

∀ガンダムは歴代ガンダムシリーズの中で最も牧歌的な作品です。舞台は19世紀から20世紀のアメリカを思わせる土地。複葉機が飛び始めたばかりの頃と同程度の技術の進歩が見られます。

物語序盤では、「月の民(ムーンレイス)」という、月で生まれ育った人々と、地球の人々の対立が描かれます。ムーンレイスは地球に帰化するため、地球よりはるかに進んだ技術を携えて地球に降下してきます。ムーンレイスを率いるのは月の女王、ディアナ・ソレル。ディアナは地球に住む少女キエル・ハイムと似た容姿をしていました。ディアナはなるべく穏便に地球側と交渉したいと考えていましたが、事はうまく運びません。ついにはムーンレイスと地球の市民軍、ミリシャの間で戦争が始まってしまいます。
主人公のロラン・セアックはムーンレイスの少年でありながら、地球の人々とともに戦います。ロランが乗るのはホワイトドールと呼ばれ人々に神聖視されていた古代のモビルスーツ、∀ガンダム。ロランはディアナの願いを叶えるため、あえて地球側に立って戦うのです。

物語が進むにつれ、ディアナとキエルの入れ替わりが重要なポイントになっていきます。富野由悠季監督は、この作品でガンダム版「とりかえばや物語」を意識したそうです。
物語は時に複雑な面もありますが、全体としてはロランたちの会話がほのぼのとしていて和むシーンが多いです。特に物語前半は、肩の力を抜いて見ることのできる作品といえるでしょう。

主役のロラン・セアックを演じるのは朴?美さん。「鋼の錬金術師」のエドワード・エルリックなど、少年役に定評のある朴?美さんですが、実は少年役を演じたのは今作が初めて。∀ガンダムは朴?美さんが声優として活躍するきっかけをつくりました。

生活の中に根差したモビルスーツの描写が見られるのも、∀ガンダムの面白さのひとつ。弾頭を入れる箇所に牛を入れて運んだり、モビルスーツの手首の回転を利用して洗濯物を乾かしたりと、武器ではなく道具としての一面も持つモビルスーツが描かれます。

∀ガンダムは音楽も見どころのひとつ。劇中の菅野よう子さんが手掛けた曲はもちろん、西城秀樹さんが歌った主題歌「ターンエーターン」にも注目。エンディングは「サライ」でおなじみの谷村新司さんが歌っています。また、後期エンディングだった「月の繭」は菅野よう子さんの代表作として、今なおファンに愛されています。

また、∀ガンダムは「黒歴史」という言葉を生み出した作品としても知られています。過去の戦争の遺産として、地下深くに眠っていたモビルスーツ。その中には、歴代ガンダムシリーズに登場した機体もあります。こうした忘れ去りたい負の歴史のことを、∀ガンダムでは「黒歴史」と表現しました。「黒歴史」は後にネットスラングとして広まり、今ではアニメオタク以外にも通じる言葉となっています。

ガンダムシリーズの中では異色の作品ですが、見ていくうちにだんだんと魅力にとりつかれる∀ガンダム。全50話と長めの作品ですが、ぜひBOXで一気見してみてください!

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見終わったDVDなどがあればぜひリユースブックストアにお持ちください!

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